久々にThinkPad X20を落札

日中、ヤフオクで落札したThinkPad X20が届いた。モデルは2662-AZJで基本モデルは2662-38Jになるらしいが資料が無い。Pentium III 600MHzでプリインストールOSがWindows 2000なので、2662-35Jの派生モデルっぽい。底面にはMicrosoft(R) Works 7.0 MAR ProgramとWindows(R) 2000 Pro MAR Programのライセンスシールが付いていて、For Use on Refurbished PC Onlyと書いてある。IBMリフレッシュPCとしての型番なのかも。と思ったらIBM Refreshed PCより若干品質は劣るものの動作確認やクリーニング、梱包が行われたIBM Refurbished PCってのが別にあるのか!
ウルトラポートのカバー有、日本語キーボードで文字消え無、トラックポイントキャップは美品、割れなどはほぼ無しでヒンジもしっかりしてる。バッテリーは大型、残念ながら充電は出来ない模様。CFスロットカバー無、HDDはマウンタやネジも含めて無いので適当に他のThinkPad X20からACアダプタと共に奪って起動チェック。
バックアップバッテリーは生きてるようでカレンダーは正確。液晶パネルは最初バックライトが点灯しなかったが、しばらくして点灯。以後、消えることは無かった。左上に常時赤いドット点灯有、圧迫痕は全部で9箇所あった。輝度は普通。
Windows XPが起動すると、Xircom MPCI+ Modem 56 WinGlobalとIntel(R) PRO/100+ MiniPCIが新しいハードウェアとして検出された。MiniPCIのモデム&LANカードがこのモデルってことやね。
メモリスロットにはP/N 38L2983、OPT 33L3069、FRU 33L3070のIBM純正な256MB PC100 CL3なメモリが差さってた。OEM元と思われるMicronのラベルにはMT16LSDF3264HG-133E4って型番と共に133MHzとあったので実際にはPC133で使えるような気がする。しかし、正方形のスモールチップじゃなくてもThinkPad X20のメモリスロットに収まる大きさで16チップな256MB S.O.DIMM作れるのか〜。
あとはしばらく動作チェックしていると固まり、以後は頻繁にハングアップするようになった。これは聞いていた通り。マザーボード不良なんだろう。たぶん。何にしても256MBメモリや液晶パネルなど、パーツとして見ても十分に使える。