LF-PK1と比べたLF-PK20の印象

日中、TAKEがヤフオクで落とした現行ロケフリ LF-PK20のセットアップ。LF-PK1と違い、ビデオ入力1のスルー出力が付いているのとAVマウス(赤外線リモコン送信ユニット)が2つ繋げられるようになっているのは便利(2個目のAVマウスは別売りらしい)。あと機器登録の際に押さなければならないSETUP MODEのボタンが背面から前面に変わっていた。

ソニー SONY    ベースステーション  LF-PK20 ロケーションフリーベースステーション

ソニー SONY ベースステーション LF-PK20 ロケーションフリーベースステーション

UPnP対応の有線LANもしくは無線LANで繋がるブロードバンドルータがあれば電源を入れるだけで初期設定してくれるらしいが、そもそもLF-PK1と違って初期設定が必要だったり、ルータが必須ってのは面倒。PC等からLF-PK20のIPアドレスをWebブラウザで開けば手動で初期設定も出来るらしいが・・・。(TAKEんとこはUPnP対応ルータなんだけど、これを使った初期設定にずいぶんと時間がかかるのか、面倒なのでPCのロケフリプレイヤーから設定しちゃったので詳細は不明。)
ちなみに底面のスイッチをAPからclientに切り替えると無線LANクライアントになって、無線LAN経由でルータに接続することも出来るらしい。その辺はLF-PK1より優れてるかとは思う。それならそれで、APにした場合は有線LANと同一ネットワークにしてくれればいいのにLF-PK20の無線LANに繋ぐと172.x.x.xなんてアドレスを振られる。でも、この場合は自前でIP振るクセに有線LANでルータ(DHCPサーバ)に繋ぎに行けないとちゃんと起動してくんないらしく・・・うーむ。
てな訳でPSPでLF-PK20のIPアドレスを知るのは困難なので説明書どおりにPCにロケーションフリープレイヤーをインストールして、ベースステーションの初期設定を行ったら、以後はLF-PK1同様にPSPから登録が出来るようになった。(PC用ロケフリは体験版がSONYのサイトにあるので初期設定だけなら、これでも出来る。)
前のLF-PK1はPCやルータが無くても、普通にPSPをワイヤレステレビとして使うことが出来たりと家電ライクだったのに、よくあるネットワーク機器みたいな挙動になってしまっているのは残念。