1.50 Kernel Addonとロケフリを同時に使う

通常はPSPをUSB接続してもメモステしか読み書きできないが、CFWのリカバリーモードならPSP本体のflash0やflash1の領域も読み書きできると知ったので、バックアップ目的でやってみる。まずは完全に電源を切った状態でPCとUSB接続しておき、Rボタンを押しながら電源ON。メニューが出たらAdvancedを×ボタンで選択し、Toggle USBのflash0〜3のいずれかを×ボタンで選択する。
これで見る限り、flash0の容量は23.9MB。CFW 3.80 M33-5の場合、ファイル数が286、フォルダ数が10で、空き領域は3.26MB。flash1の容量は3.92MB。ファイル数は4、フォルダ数は7で、空き領域は3.64MB。
1.50Kernel Addonを導入してみる。解凍して出てきたcfw_380_m33_150k_addonフォルダをメモステのGAMEフォルダにコピー。ルートに公式ファームウェアの1.50を150.PBPの名前でコピー。あとはPSPから1.50 Kernel Addon for 3.80を起動して、メッセージが出たら×ボタンを押すだけ。しばらく待つと終わってメニューに戻ってくる。
この状態でflash0を見ると空き容量は600KB位しか無い模様。さっき、CFWのリカバリーモードでflash0の内容をまるごとコピーした中からlftvで始まるファイル(lftv*.*)を検索したところ、全部で695KBほどあるので入らない。ただ、fontフォルダ内のgb3s1518.bwfonは1000KBもある上、中国語や韓国語のフォントらしいので削除してから(正確には0バイトの同名ファイルに置き換えた)、バックアップしといたロケフリのファイルを追加したら、見事にCFW 3.80 M33-5+1.50 Kernel Addonの状態でロケフリが使えるようになった。