AQUOS LC-37GX10の詳細

てな訳で落ち着いたところで、ようやくAQUOSをいじくり倒す。LC-37GX10はLC-37GX1のシャープロゴを金色に、スピーカーまで真っ黒に塗装された一部店舗向けの限定モデルで、4波長バックライトでフルハイビジョンのパネルを搭載してる。倍速駆動とかも気になるけど、ビクターならともかくシャープのはこなれるまで時間がかかるだろうとあえてスルー。日立みたいに黒画面挟むタイプなら無難だけど、一枚絵が綺麗なホールド型の利点を捨てちゃうのもナンだし。ってことで今回はパネル重視。(他社の液晶パネルは大抵、表面がツルツルなので映り込みが好きになれない)
入力は全部で8系統あるけど、入力ごとに接続できる端子が異なるので注意が必要。入力1、2はD端子とビデオ入力、入力3、4はS端子とビデオ入力、入力5、6はHDMIのみ、入力7はDVI-Iとアナログ音声入力のみ、8系統目はi-Link入力。
入力3は横側面に端子があり、入力4はモニター出力に切り替えが可能。モニター出力は設定で4:3LBもしくはスクイーズでの出力が可能。尚、画面サイズをシネマなどに変更してもモニター出力には反映されない。(残念)
DVI-IはHDCP対応なのでアナログ音声出力があるのならHDMIでも繋げられる。ただし、この場合はHDMIによる機器名表示は行われない(入力5、6は入力切替などの際にRD-X6のような機器名が表示される)。あと、DVI-IなのでDVI-DでもDVI-AでアナログRGB入力も出来る。
試しに玄人志向DVI-RGBを使ってThinkPad X40を繋いでみた(X40はDVI非対応)ところ、画面モードに1360×768が出てきたので選択するとフルハイビジョン(でも、855GMは1920×1080に対応してるらしい)じゃないながらもフル画面表示が出来た。ベアボーンPCのTOYOMURA SF-1815ではDVI-D接続で同様に試してみたが1024×768もしくは1280×1024での表示しか出来ない。もしかしてと思い、インテルからi815Eの最新ドライバを導入してみたところ、1360×768が出来るようになった。
あとで見つけた参考になるリンク。↓