MinGWでcursesライブラリを使う

ふと画面消去のためだけにcursesライブラリを使いたくなった。しかし、MinGWにはcurses.hとか入ってないので調べてみるとGnuWin32のパッケージの1つ、PDCurses for Windowsが使えるっぽい。

PDCurses for Windows
http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/pdcurses.htm

早速、Developer filesのZipをダウンロードして解凍してmingw-jpフォルダに入れたら、無事「gcc sample.c -lcurses」ってな具合でコンパイルが通るようになった。でも、コンパイルできたバイナリを実行しようとするとcurses2.dllが無いと怒られる。
どうやらBinariesのZipも必要みたいなのでダウンロードして解凍、mingw-jpフォルダに入れる。今度はバイナリがちゃんと動くようになった。
ちなみにcursesライブラリは#include しといて、initscr()で画面制御を開始。getch()で入力されたキーコードをint型で返し、mvaddstr(y,x,s)で画面上の位置x,yに文字列sを出力でき、endwin()で画面制御を終了できる。