ザウルス版BochsでWindows98を起動

昨日作ったWindows98SEのディスクイメージをまずはWindows版のBochsで動作確認。がじぇっとぼっくすのんを使ったせいかトラブルは一切なし。
次にザウルスSL-C3100に持ってってX/Qt Bochs 2.1.1で動作させるも、起動途中で止まったり、何故か起動中ロゴの次に「電源を切る準備が出来ました」って表示されてマトモに動かない。

CONFIG.SYSは修正しなくても、ちゃんとDOS/V(日本語DOS)は起動した。

何とか、セーフモードでの起動は成功するも、マウス操作がうまくいかないし、Ctrl+Esc(X/QtだとAddress+Cancelだと思うんだけど)を押してもスタートメニューが出ないので挫折(汗)まあ、お遊びだからいいんだけど。

フルスクリーン表示

ちなみにBochsの動作画面で上部にアイコンが並んでいるコントロールパネル部分はBochs 2.2.6とかだと-nocp(-nocontrolpanel)オプションで無くせるみたいなんだけど、xqt-bochs 2.1.1では対応してなかった(涙)
仕方ないのでX/Qt用のevilwmパッケージを入れておいて、以下のように起動。

export DISPLAY=:0.0
evilwm &
bochs -q

あとはAlt+マウス操作(X/QtだとHome+ペン操作)でBochsの画面(ウィンドウ)を上下左右に動かせるので、これで上部のアイコン群の部分を画面の上にはみ出させて見えなくすればVGAでも何とかフルスクリーンで表示が(苦笑)
もちろん、Menuキー押してX/Qtで予めFullScreenを選択しておく。