例えばフォーム上にボタンとテキストボックスがある場合、ツールバーから「Connect Signal/Slot (F3)」を選択した後、ボタンの上からテキストボックスの上までラインを引くようにドラッグすると、Edit Connecttions の画面が出るので、ここで左側（ボタンのシグナル）から clicked() を選び、右側（テキストボックスのスロット）から clear() を選ぶと、下側の Connections に接続されたことが表示される。これでボタンを押す（clicked）とテキストボックスの内容が空になる（clear）仕組みが出来上がる。
ボタンを押した時の処理を自分で作りたい場合は、フォーム上で右クリックして Slots を選択すれば、New で好きな名前のスロットが作成できるので、.ui ファイルから .cpp ファイルを作った後に、好きな名前のスロットの処理を記述すればいい。このスロットは例えば先ほどと同じ手順でボタンからフォーム上へドラッグすることで選択できる。
