パワースタビライザーPure-DをS端子接続で確認

接続

  • EP-T100のビデオ用S端子出力をパワースタビライザーPure-DのS端子入力1に接続。
  • パワースタビライザーPure-DのS端子出力をRD-X5の外部入力1(S端子)に接続。
  • EP-T100のビデオ用音声出力(L、R)はRD-X5の外部入力1(L、R)に接続。

※ 音声をパワースタビライザーPure-Dを経由させたり、D端子で接続した場合の確認は行っていない。

外観

  • 本体はかなり大きい。初代プレイステーションの横幅が少し増えたくらいの大きさがある。ただ、重さは軽い。
  • 前面電源ボタン上のLEDはACアダプタを接続すると赤く点灯し、電源を入れると緑になる。LEDはかなり明るいので少々うっとうしい。
  • 前面表示パネルは各設定が常時表示されている。通常は暗い表示だが、リモコンでキー操作を行う時だけ明るい表示に切り替わる。

設定

  • 初期状態では入力ソースがD-COMPONENT(D端子)になっている。リモコンの各入力に対応するボタン(S-VIDEO1等)を押すことで入力を切り替えられる。
  • 初期状態ではAGCがONになっている。リモコンのSETTINGを押して、←で項目をAGCの箇所に移動し、↓を押すとOFFに変わるので、SETTINGまたはENTERで記憶させる。これらの設定は入力ソースごとに記憶させられる。
  • 初期状態では3D Y/Cが働いている。リモコンのSETTINGボタンで3D NRやBYPASS(映像加工無し)に切り替えられる。これらの設定は入力ソースごとに記憶させられる。
  • リモコンから←→ENTERと操作するとカラーバーが出力される。続けて、←→ENTERと操作するとカラーバーが消えて入力映像が出力される。すぐに続けて、↑↑↓↓←→←→←→ENTERと操作すると前面表示パネルの設定値を表す7セグメントの箇所を使って「CPC」と表示され、AGC ON/OFFを表す部分で「ON」と表示される。この表示はすぐに消える。この状態になるとパワースタビライザーPure-Dを経由して録画した映像はコピーワンスにならない。以後は再度同じ操作をしない限り、電源を切ってもこの設定は記憶されている。

電源ON/OFF

  • 入力映像が入ってこない(EP-T100の電源OFF)状態ではSETTINGボタンで映像設定を変更することはできない。尚、電源を切っても選択されている入力ソースおよび映像設定は記憶されている。
  • 電源が入っている状態でACアダプタを抜き、再度差し込んでも電源OFFの状態になってしまい、元の電源ONの状態には戻らない。
  • 本体電源OFF時は入力映像はスルーで出力されない。映像信号は出力されていない状態となるのでRD-X5ではブルーバック表示になる。
  • 本体電源ON時に入力映像が入ってこない(EP-T100の電源OFF)場合、パワースタビライザーPure-Dからブルーバックの映像信号が出力されるので、映像が出力された(EP-T100の電源ON)時点で録画を開始する入力自動録画には使えない。

効果

  • 3DWProにあったような真っ白な背景に文字が表示される(ああっ女神さまっアイキャッチ(2006/01/19 BS-i放送分)等)シーンで映像が上下に軽くブレるような現象はDVE774、DVE782同様に発生しない。(全て3D Y/C有、AGC OFFの設定で確認)
  • 入力映像と出力映像の差はほとんどなく、絵作りは3DWProに似通っている。白っぽくなることは無いが、わずかに輝度もしくはコントラストが上がっているように見受けられる。また、人肌など、わずかに赤みが減って黄色っぽくなるようにも見受けられるが、これらは映像調整で対応できると思われる。あとは若干映像が左にズレるようにも見受けられる。
  • 16:9ソースを入力した場合、正しくアスペクト比信号を認識しているようで、RD-X5のチャプター編集で確認したところ、16:9で記録されていることが確認できた。