SL-C760初期化

色々と訳あって、先週の土曜日に久々にSL-C760を初期化(完全消去)して再セットアップした。
いつものようにタッチパネル調整の後、必ず特定の日時に戻されてしまう日付と時刻をauの携帯電話(常に電波で時刻が合うので)で正確な日時に設定、所有者情報は面倒なのと普段PIMをほとんど使わないので入力せずに終了。使う時になったら入れる派なので(苦笑)
あとは雑踏の中でもキークリック音が聞こえやすいように音量を最大にして、すぐに暗くなって見づらいのを解消すべくライト/省電力設定で減光しない&輝度最大、ついでにスクリーンセーバは30分後に設定。
あとは必須のアプリケーションをSDカードからインストール。とにかく何でもできるようにする最初の手段としてターミナル、次にテキストファイルで日々のメモを取るのに常に最終行のカーソル位置を覚えさせておけば続けて書き連ねられるZEditor、さらに漢字を含むファイル名のリネームや一覧表示の把握しやすいTree!Explorer QT、最後にBluetooth携帯電話でダイヤルアップ接続をする為にBlueZなどの関連パッケージを入れて最低限の環境は完成。

  • ターミナル(qpe-terminal-ja 1.5.0-3)文字サイズは太字になって見やすい18ポイント、あと昔ながらの黒地に白文字に設定。
  • ZEditor(zeditor 3.5.1)ルート権限で実行にして、メモ帳と同じ設定(文字サイズ20ポイント、折り返し有、シフトJIS改行コード付加をWinに)に変更。
  • Tree!Explorer QT(treeexplorer 1.7.6)ルート権限で実行にする。
  • BlueZ(bluez-zaurus 2.3-2.4.18d)/etc/bluetooth/rfcomm.confにBluetooth携帯のアドレスとダイヤルアップ接続用のチャンネル番号を設定して再起動。
  • Bluetooth Dialup Network Plugin(btdun-plugin 0.4)au.NETの接続設定を作成する。デバイスノードの自動作成にチェックをするとダイヤルアップ接続できなくなるので注意。
  • susp-resume-bluez package(susp-resume-bluez 0.9.1)sudoは特定のパッケージじゃないと動作しないので使用しない。
  • NetHelper Applet(nethelper 0.3.0-1)/home/zaurus/Settings/nethelper.confに/etc/apm.d/bluetoothでsuspend、resumeのパラメータを付けてサスペンド/レジューム時の設定を作成。

しかし、Bluetooth Dialup Network Pluginは凄く便利!赤外線と違ってBluetoothカード抜いたら地球アイコンも消えるし、いざって場合に設定を修正しても大丈夫。ただ、maikichi さんがスペシャカーネルを前提としたBlueZ環境で使われているせいか、デバイスノードの自動生成でBluetoothのアドレスやチャンネルを指定する方法が使えないのが残念。
あと、普段は色々なことをするので、いざって時のために全てのアイコンの高速起動を切って、メモリーを最大限に確保するんだけど、久々に高速起動をONにしたメモ帳とか起動してみるとムチャクチャ早いので、何となくZEditorやTree!Explorer、そしてよく使う電卓も高速起動をONにして、ついでにキー設定でCalendarボタンを電卓に、AddressボタンをZEditorにしてみた。
そこで初めて気が付いたんだけど、高速起動をONにしたZEditorや電卓って終了させても次回起動時に前回の状態を記憶してるのねん。いつもメモを取るのにZEditor起動→メニューから前回使用したファイルの履歴を指定して開くってな手順を取ってたので凄く便利!