XLVNSをセルフコンパイルしたい

XLVNS
http://leafbsd.denpa.org/

CVSでXLVNSのソースを取得

SL-C3000でXLvnsのソース取得
http://tattsuu.com/diary/archives/2005/02/slc3000xlvns.html

SL-C760To Heartを遊びたいので、まずはXLVNSのソース取得から、tattsuuさんのパッチ(2005/03/09版)を当てるとこまでやってみる。

  • CVSでのソース取得は、初回はCVSの設定ファイル.cvspassがないせいかエラーとなったので、もう一度行ってみたら上手くいった。
  • CVSの-Dオプション(チェックアウトオプション?)は使えないと怒られた。まあ、XLVNSは最近更新されてないらしいので-Dオプション無しでやってみた。
  • ソースの改行コードをunix2dosで変えても上手くパッチがあたらなかったので、パッチの方の改行コードをdos2unixで変えてみたら無事パッチを当てることが出来た。

XLVNSのセルフコンパイル環境構築

tattsuuさんのはSL-C3000の手順なので、/hdd3、/hdd2が出てくるが、SL-C760では/home/zaurus、/home/rootに相当するので置き換えて作業する。ただし、/hdd3はFAT32だけど、/home/zaurusext3なので気を付ける必要がある。
セルフコンパイル環境一式は/usr/bin、/usr/lib、/usr/includeに持ってくんのね。でも、/usrにincludeは無いし、通常は書き込み不可だから、一旦マウントし直して書き込み許可にしてから/usr/binや/usr/libのある/home/root/usrのinlcudeにシンボリックリンクを張ってから、再び書き込み不可でマウントし直すのか・・・大胆な手法だな(笑)
でも、これなら下手なシンボリックリンク沢山張ったりしなくていいし、環境変数も現状のままで大抵使えちゃうから上手い手でもあるな〜。
ただ、/usr/binには既にresetとclearがあるので上書きしない方が良いカモ。
あとはincludeとlibを/opt/QtPalmtopに入れる。ここもザウルスでは標準で見てくれる場所だから環境変数の設定いらずで楽チンやね。
includeの方はMP3再生で定番のMADライブラリ、エミュレータ等でおなじみのSDLライブラリ、そしてX Window System関連のヘッダファイルが、libの方はMAD、SDLに加えて、SDL-mixer、暗号化で定番のlibcrypto、JPEG画像を扱うlibjpegのライブラリファイルが入ってた。
ただし、/opt/QtPalmtop/libにはlibjpeg.soとlibjpeg.so.62が既にあるので上書きしないように注意。lib4xlvns.tazに含まれるもので上書きすると各ホーム画面のアイコンからの起動が何もできなくなり、再起動後は「1分程度お待ちください...」で止まってしまう。

XLVNSのコンパイルでつまづく

xlvnsのソースディレクトリに移動して、make開始〜。をを、warningがいくつか出るみたいだけど、結構順調?
と思ったら、-lXavが見つからない、リンクできないと怒られた。あー、X関連かねぇ〜。そんな訳で、xlvnsに必要なX/Qt一式をインストールして、再度make。
今度は、-lmが見つからない、リンクできないと怒られた。m?なんだろう??TAKETYONがlibm…てなファイルあると言った言葉で思い出した。そういえば、zgccとかでも/lib直下にあるlibm.so.6とかを/usr/lib/libm.soとかでシンボリックリンク張ってたっけ。早速、張ってみてから、make。
ありゃりゃ、今度は-lSDLが見つからない、リンクできない??うそーん。libSDL.soとかは/opt/QtPalmtop/libにあるのに。もしかしてライブラリ見にいくパスに入ってない?
export LIBRARY_PATH=/usr/lib:/lib:/opt/QtPalmtop/libてな具合で指定して、make。
うーん、ダメだ。何故だー。てなところで時間切れ。今日は終わり。また明日。